アナタはオークションやったことありますか?
ヤフオクの誕生で、一躍有名になったネットオークションですが、もうかなり昔のように感じます。
さて、今回はこのオークションに関する副業話ですが、オークションで稼ぐってどうゆうことだと思いますか?
家にあるいらないものを売る?
買い換えるから、古いものを売る?
もらい物を売る?
どれも、正解です!
オークションを、使うと個人でも簡単に物を売ることができるようになります。ただ、上に書いたように持ってるものを売るのは、長く続きません。
では、どうするのか?
普通の商売がどういう仕組みか考えてみると、『仕入れ→販売』簡単に言うとこれの繰り返しですね。オークションで稼ぐ場合も基本的に同じです。
重要になってくるのが、『仕入れ』の部分です。安く仕入れて、高く売ればそれが儲けになるので、いかに安く仕入れるかが重要となります。単にメーカーや、卸問屋から仕入れると、ただの商売になるので、違います。
『せどり』とは?
『オークションで稼ぐ』で検索すると良く見かける言葉に『せどり』という言葉があります。
せどり(競取り、糶取り)とは、『同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人(三省堂 大辞林より)』を指す。Wikipediaより
とあります。中間業者、卸問屋みたいな感じですが、個人でやることが多いので、簡単に言うと『転売』しているということです。
『せどり』に関しては、それだけで、本が出版されていたりします。内容が多すぎるので、別の機会に説明しますね。
個人でもできるオークションの稼ぎ方
上に書いたように重要になるのは『仕入れ』です。個人でも可能な仕入れの方法としてあげられるのは、
1.懸賞サイトの利用
初心者には、リスクが少ない方法です。STEP8でも紹介したように懸賞サイトを利用します。懸賞で、当選したものであれば、仕入れは基本的に、0円になるので売れた額が全部儲けになります。運まかせになるかもしれませんが、懸賞サイトを利用してたくさん応募すると、結構な数の商品は当選します。私は最近米が当たりました。(食品だから売りませんけどね)
2.中古店の利用(これがセドリに近い)
一般的な『せどり』です。古本屋で掘り出し物をみつけて、オークションで売る。それだけなんですが、なぜコレが儲かるのでしょうか?それは、転売する商品にプレミア価値が付いているからです。プレミアなんて言うと大袈裟かもしれませんが、古本屋には結構な割合でそういう物がおいてあります。それを見つけ出して売ることが『せどり』の基本になります。店で500円くらいで売っている本でもネットで売ると4000円稼げたりします。この場合、利益が3500円ですね。(本来は少し諸経費がかかります)難易度は低い方で、簡単に始められます。ただデメリットとして、売れない場合はずっと在庫として持っておかないということがあります。『せどり』については、上にも書いたように、別の機会にもう少し詳しくお話ししますね。
3.海外から仕入れ
海外から仕入れ!?なんて、結構本格的なんじゃない?って思う人も多いでしょう。そうです!これは、本格的に準備して商売をやる意気込みが必要です。ただし、あくまでオークションなので個人でも十分実践できますので安心してください。
まず必要なのは、軍資金です。海外から仕入れるので、送料が結構かかってしまいます。これの対策として、大量に仕入れて、単価を下げるという方法をとります。
実際どのようなものがあるかというと。数年前に流行った『ビリーズブートキャンプ』ご存知ですよね?あれが、典型的な例です元々販売はアメリカで開始されました。それにいち早く注目した人たちが、アメリカから低価格で仕入れ、ブレイクしたときに日本の定価の1割引とかで販売をしました。このときの仕入れは、日本定価の10分の1くらいと言われています。1割引で売っても、物凄い利益です。私が聞いた話だと数百万円儲かったようです。
これは、典型的な成功例ですが、なぜ成功したかというと、いくつかカラクリがあります。1つは、映像さえ見れば十分に利用できるから、仕入れた『ビリーズブートキャンプ』本国アメリカ仕様なので、もちろん英語です。ビリーは、日本語でなんて話してくれませんが、あれって見て真似すればいいだけなので英語でも問題ないんですね。英語でもいいから安く買いたい、と言う人たちが、大勢いたのが事実です。もう1点、為替のカラクリがあります。円高とか円安とかです、普通に生活しているとあまり関係ないようなことかもしれませんが、海外から仕入れとなると輸入です。大きく影響してきます。
大成功の例をあげましたが、これは家電とかでも十分に応用できます。まだ日本にないものを仕入れることが、できれば競合相手は少ないのでより高額で売ることができます。
今回はオークションの稼ぎ方を紹介しましたが、まだまだ奥は深い分野です。それだけ成功して、稼ぐチャンスも多いので、興味のある人は実践してみてください。