どうする?SEO対策
ブログやサイトを使ってアフィリエイトをやっていると、検索順位はとっても気になりますよね。自分の紹介した商品やキーワードが検索結果の上位にあがってこないとなんの意味もありません。
検索といえば必ずと言っていいほど『Google』と返ってきます。それだけインターネットの世界では、Googleの影響が大きいんですね。
中でも検索結果に直接影響しているのが検索エンジンのアルゴリズムです。
『ポイントサイト』などのキーワードで検索したとき、検索結果の順位を決めているのがアルゴリズムです。
このアルゴリズムはGoogleの独断と偏見で(いい意味で)年々更新されています。
実際、Googleがアルゴリズムに変更を加えると、今まで
1位だった検索結果も100位以下
に落ちることがある!と言うことです。
HTMLの基本を守る
Googleに合わせて対策して、アルゴリズムの変更でまたSEO対策して、これだとイタチゴッコで収拾がつきませんね。
ではどのように対策ればいいのでしょうか?
まずは、これまでのGoogleのアルゴリズム変更履歴を見てみしょう。
2011年 パンダアップデート
悪質サイト撲滅!!
広告ばかりのサイトや、コピペ量産サイト、盗作サイトなどを徹底的に排除しています。これの影響でwebサイトやブログ記事はオリジナルで内容の濃いものを書きましょうと言う習慣ができました。
2012年 ペンギンアップデート
機械仕掛けのサイト撲滅!!
キーワードの乱用や、有料の披リンクによるスパムサイトを徹底的に排除しています。これの影響で、披リンクさえあれば順位が上がると言う定説が消えました。
2013年 ハミングバードアップデート
高品質サイト万歳!!
従来のキーワード一致での、検索結果ではなく、会話型検索が有効になりました。
「スマホ 稼ぐ」と言う単純なキーワードではなく「スマホで稼ぐには」質問内容に対して検索してくれます。
「OK!Google!」でスマホに話しかけると答えてくれますね。これの影響で、今まで検索結果が圏外にいたサイトなども上位あがってきました。
2015年 モバイルフレンドリーアップデート
スマホ歓迎!!
サイトがスマホ対応されているか、いないかで順位に変動があります。
ただし、このアップデートではモバイル(スマホとか)で検索した場合にだけ、影響するようです。
近年大きく影響を与えたGoogleのアルゴリズムを簡単に紹介しました。
傾向として、質の悪いサイトや悪質なサイトを排除して、
わかりやすくユーザーに優しいサイト
や
知りたい内容にマッチしたサイト
が、上位に上がるようになっています。
HTMLの基本を守る
検索エンジンも所詮機械です。プログラムされたまま動いています(複雑で超高機能ですが)。
規則に従って巡回して規則どおりインデックスを集めます。この時検索エンジンが解析するのがwebページを作っているHTMLです。
HTMLを語ると、webやインターネット全体の話しになるので、詳しい話はまた今度にしますね。
そのHTMLですが、文法が決まっていてタグと呼ばれるもので書かれています。検索エンジンは、このタグに書かれた文書をもとに解析を行います。
誤った使い方をするとペナルティーを受けて最悪の場合順位が下がってしまいます。
逆に言うと正しい使い方をすると、順位は下がらず、上がるようになると言うことです。
ただし、これは基本中の基本でやっておかないと、そもそも検索に引っ掛からないと思ってください。
それだけ重要なことです。
HTMLでSEO対策する
HTMLは、実際にどのような使い方が有効になるのかを紹介しましょう。
1.title
見たままですね、タイトルです。HTMLの上部に書くもので、サイト名やページのタイトルを書きます。検索結果のタイトルとして使われる他、SEOのキーワードとしても使えるので非常に重要です。
titleタグの注意点
・ページの内容とあっていること
・わかりやすく、端的に書かれていること
・他のページと重複していないこと
2.h?
hタグと呼ばれます。?の部分には数字が入ってh1からh6までが、あります。hはheadingの略で『見出し』という意味です。
数字が小さい方が重要度が高くなります。h1が最も重要な見出しで、そのページの主要なテーマなどを書き込みます。
具体的にはh1に検索のキーワードを入れる手法が効果的です。
hタグの注意点
・乱用しない
キーワードを盛り込むとSEOに効果的ですが、乱用すると、ペナルティーを受けます。
1ページあたり、h1は1つ、h2は3程度、h3以下多くても5つくらいにしておく。
・使い分ける
h1は、1ページに1つだけ一番重要でページテーマに使う。
h2は中見出しとして項目名とかに使う。
h3以下は小見出しで利用する。
長い文章のページでもh3まであれば十分です。文章の構成を考えてわかりやすい見出しを作りましょう。
3.meta
metaタグは、ページの付加情報を書き込みます。
ページの説明文や、キーワード、FacebookなどのSNSに認識してもらうための情報などに使います。
・description
ページの説明文を書きます。検索エンジンの解析対象になるので、キーワードを盛り込んだり、ページの概要などしっかりと書き込みましょう。
・keywords
ページのキーワードを書きますが今のGoogleのアルゴリズムではあまり重要視されていません。
上に書いているように、悪質サイトなどが乱用したため、それを防ぐ措置として無視されているようです。
だたし、HTMLの文法上キーワードと明確になっているため、良質サイトでは今後SEOに有効なる可能性が非常に高いため、ページ内容にあった重要なキーワードは入れておきましょう。
まとめ
SEO対策は書いても書いてもキリがないほどあります。今回は基本中の基本です。
実践できていない人は少ないかもしれません。
アルゴリズムの影響を受けない秘訣は
基本を守り、見る人に優しいページ
を作ることです。
思うように順位が上がらない場合は、もう一度自分のサイトを見直して見てください。思わぬ穴があるかもしれませんよ。